2026年2月26日、都内某所にて、
2026年3月13日公開の劇場アニメ『パリに咲くエトワール』完成披露試写会が開催されました。
この日は、本編上映前に舞台挨拶が行われ、
當真あみさん、嵐莉菜さん、早乙女太一さん、尾上松也さん、名塚佳織さん、そして谷口悟朗監督が登壇。
公開前の特別なひととき。
かてこさんはファンクラブ枠では落選してしまったものの、
ご友人が109シネマズの抽選(5組10名枠)で見事当選し、
今回足を運ぶことができました。
こうした“ご縁”で観られる作品というのも、
またひとつ、忘れられない体験になりますね。


(2026年かてこさん撮影:丸ノ内ピカデリー入口、いざ入場!)
20世紀初頭のパリ、夢を追いかけたふたり
物語の舞台は、20世紀初頭のパリ。
日本から渡ってきたふたりの少女、
画家を夢見るフジコと、武家の家に生まれながらもバレエに心惹かれる千鶴。
異国の地で再会したふたりは、それぞれの夢に向かって歩き始めます。
東洋人であることによる偏見、
戦争の影、
家族との関係、
そして、生活のために働かなければならない現実。
夢を追いかけるだけでは進めない時代の中で、
それでも前へ進もうとする姿が、丁寧に描かれていきます。
夢を叶える人と、夢に影響を与える人
バレエの道を進む千鶴は、ロシア出身の元バレリーナと出会い、
厳しいレッスンを重ねながら実力をつけていきます。
やがて、パリの名門バレエ団の公演で、
新たなプリマを募集するチャンスを掴むことに。
しかし、日本から家族が迎えに来てしまい、
夢か、家族か――選択を迫られます。
一方、生活のために働く日々の中で、絵を描く時間を失っていたフジコも、
思うように描けないもどかしさを抱えながら日々を過ごしていました。
そんな中で目にした千鶴の舞台は、
彼女の心を大きく動かしていきます。
夢を叶える人と、夢を見続ける人。
そして、誰かの夢が、誰かの人生を動かしていく。
そんな物語に触れ、自分自身の「夢」を見つめ直す時間となりました。

(2026年かてこさん撮影:入場記念にもらった、マメゾウ(犬)のスマホリングとともに。)
応援と共感と前へ進む活力と
物語としては、安心して観ることのできるハッピーエンド。
重すぎず、それでいて、
夢を追いかけることの難しさや、時代の空気も丁寧に描かれており、
最後まで飽きることなく引き込まれました。
特に印象的だったのは、バレエのシーン。
「舞台に立つ」ということの重みと美しさが、
スクリーン越しにもまっすぐに伝わってきます。
舞台を題材にした作品に触れるたび、
“舞台に立つ人”の物語に、やはり心を動かされますね。
かてこさんもまた、「夢」の実現へ向けて、
今日も一歩ずつ、舞台を積み重ねていく――。
ステージに立つ人、その世界を創り上げるすべての人に、心から拍手を。

(2026年かてこさん撮影:会場内センターからの眺め)

(2026年かてこさん撮影:当選した席からの眺め)
(Coffee break…)
次のページをめくる前に、温かい一杯を。
関連作品
もしこの物語を観終えたあと、
フジコと千鶴の歩みを、もう少し深く辿ってみたくなったなら。
映画『パリに咲くエトワール』の世界は、コミカライズ作品としても描かれています。
スクリーンで描かれたあの物語を、
今度は“紙の上のパリ”で、もう一度味わってみてはいかがでしょうか。
舞台ファイル:舞台挨拶付完成披露試写会『パリに咲くエトワール』
今回、かてこさんが赴いた日程は以下の通りです。
【公演名】舞台挨拶付完成披露試写会『パリに咲くエトワール』
【公演期間】2026年2月26日
【会場】丸ノ内ピカデリー
【監督】谷口悟朗
【配給:主催】松竹
【キャスト】
画家を夢見るフジコ役:當真あみ
バレエに心惹かれる少女・千鶴役:嵐莉菜
作曲家志望の青年・ルスラン役:早乙女太一
フジコの暮らすアパルトマンの住人・ジャンヌ役:名塚佳織
フジコの叔父の若林役:尾上松也
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