「観劇って、当日何を持っていけばいいの?」
初めての人ほど迷いがちなポイントです。
年間100公演以上を観ているかてこさんに必須アイテムを聞いてみました。
必須アイテム
観劇当日、かてこさんが必ず持っていくのは、実はとてもシンプル。
「チケット」と「スマホ」。
この2つがあれば、なんとかなる時代になりました。観劇の基本セットはこれだけで十分です。
チケット
紙ならチケットフォルダー*に入れて管理。
(電子チケットの場合はスマホが必須。)
*チケットフォルダーイメージは楽天サイト参照にて。
かてこさんの今の愛用は、”推し”のファンクラブグッズとして販売されたチケットフォルダーを使っています。

スマホ
電子チケット表示・キャッシュレス決済・地図アプリなど、今や必需品。

かてこさん
半券は絶対に無くさないように!
間違えて他の方が自分の取った席に座ってた、なんてことがあります。
自席である証明として半券をもって、劇場係員経由で席間違いであることを伝えてもらいましょう。
快適に過ごすための“プラスアイテム”
2つの必須アイテムに、必要に応じて快適な観劇時間を過ごすための小物を加えていきます。
双眼鏡(オペラグラス)
7列目(オーケストラピットなし)くらいまでは裸眼で十分ですが、舞台奥や細部を楽しみたいときの必須アイテム。
数千円~数万円まで幅広く、かてこさんは「軽量タイプ」と「防振タイプ」を使い分けています。
・ライブ・コンサート用 → ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アテラ ATERA II H12x30 A 防振付

(ビクセンサイト商材画像より)
・舞台・ミュージカル用 → ビクセン Vixen8倍双眼鏡 ATREK(アトレック) II HR8×32WP

(ビクセンサイト商材画像より)
・はじめての双眼鏡 → 2,000~3,000円のものでもOK
例)ライブ用 【20倍調整・視角移動時の振動を防ぐ】 双眼鏡 小型 防水 お子様や女性に最適

かてこさん
最初は数千円のものでもOKだと思います。見え方も視野角もだんだん物足りなくなってしまって、、もっとちゃんと見たいニーズが湧き上がったら、ステップアップしてみてください。満足度は格段に違います。
のど飴/飲みもの
乾燥や咳止め対策に。会場は意外と乾燥していることも多いそうです。
はおりもの
冷房や演出で寒いこともあるので、軽く羽織れるものを持参。
お菓子
お腹の音防止用。話題の「ボンタンアメ」や飴類、開演前に菓子パンやゼリー飲料で小腹を満たすのも◎。
目薬
乾燥や眠気防止に。長時間観劇のお供に。
パンフレットやフライヤー用A4ファイル
観劇後の資料を折らずに持ち帰れる便利グッズ。
身分証や会員証
本人確認が必要なチケットの場合は必携。
服装ポイント
基本は「リラックスして観劇できる服装」でOK。
フォーマルである必要はなく、長時間座っていても快適なスタイルが一番。
観劇マナー&チェックポイント
何よりも大切なのは、劇場内で人に迷惑をかけないこと。
すべての観客が舞台に没頭できるように、配慮をもって臨むのが観劇の基本姿勢です。
そんな心配りを助けてくれるのが、持ち物リストの工夫です。
・複数回観るなら、毎回見方を変えて楽しむ。
・1回きりなら、主役を中心に全体を捉えるように観る。
・ときには「ただ、この空間にいる」こと自体が大切。
観劇は、ただ舞台を“観る”だけでなく、同じ時間を共有する空間体験。
その空間に集まった全員がお互いへの”心遣い”があればこそ、
持ち物や工夫ひとつで、その体験はぐっと快適で深いものになります。
観劇ド素人視点
どうしても非日常行事だと畏まってしまいがちで、特別な準備が必要に思えますが、
実際にはチケットとスマホがあればなんとかなるもののようですね。
そういえば、双眼鏡はいつもかてこさんの私物を拝借している、甘えてばかりの観劇ド素人なわたしでした。
次の観劇へ向けて、安めの双眼鏡を購入してみようかなっと思う今日この頃です。