2025年ミュージカルエリザベート、どんな舞台体験を送れましたか?

座席表と料金設定が発表された瞬間、
舞台仲間の間では、ちょっとした阿鼻叫喚が起きていました。

「高い……」
「2階席が全部S席?」
「A席でも3階席しか選べない……?」

そんな声が、あちこちから聞こえていました。

<料金(全席指定・税込)>

席種平日土日祝・千穐楽
SS席20,000円21,000円
S席18,000円19,000円
A席12,000円13,000円
B席7,000円8,000円

「どの席で観るか」
「どこまで予算をかけるか」

舞台を観る前に、すでにある程度の選択を迫られました。
みなさまも悩ましかったのではないでしょうか。

かてこさんも、例外ではありませんでした。

予算と席と日程とキャストと、、
年間100公演以上16年間続けているかてこさんにとっても、
満足のいく舞台時間へ向けて、
いまだかつてないほど悩み多きチケット選びと申込戦だったと言います。

かてこさんの選択:SS席一択

舞台はチケットを獲得できても、席番は選べません。
それを踏まえた上で、カレンダーとキャストスケジュールを見比べながら、慎重に検討していきました。

A席・B席は3階配置が中心となるため、まず選択肢から外す。
S席は2階になる可能性を含めて、この価格で観たいかを考えた結果、答えはNo。
数千円高くなったとしても、
1階前方中央エリア内で観られる可能性が高いSS席を選ぶ。

結果として、今回はSS席一択という結論に至りました。

(参照元:シアターオーブ公式サイト エリザベート座席表より)

先行販売でどれだけ当選するかが勝負!

先行販売で狙うは、4公演分のチケット獲得です。
7月にやってきたのは、
ファンクラブ、事務所枠、貸切先行の申込締切。

かてこさんの舞台日程に合わせて、
28公演(35席分)を申し込み、
4公演(7席分)が当選。
当選確率は20%という結果でした。

<先行①>

申込経路申込席数当選枠席数当選率
ファンクラブ先行215
事務所枠6
イープラス経由貸切2
ぴあ経由貸切2
ローチケ経由貸切22
おけぴ経由貸切2
合計35720.0%

次にやってきたのは、カード系・劇場系の先行販売。
17公演(21席分)を申し込み、
当選は1公演(1席分)のみ。
当選確率は5%弱という厳しい結果でした。

<先行②>

申込経路申込席数当選枠席数当選率
イープラス先行2
JCBカード先行2
ぴあカード先行(SS席で座席指定なし)1
ぴあカード先行(座席16以内指定)1
ぴあ先行1
ローチケエルアンコール先行91
東宝ナビザーブ先行4
東急文化村会員先行1
合計2114.8%

ちなみに今回は「皿先行」なるものも登場していました。
さすがにかてこさんも「皿??」ってなっていましたが…(笑)
休館となった帝国劇場の記念プレート(ロイヤルコペンハーゲン製)とチケットがセットになった先行で、
価格は53,000円(舞台21,000円+皿32,000円)。

当選確率は高かったようですが、
かてこさんはあくまで地道に、チケット単品での申込みを選択しました。

ここまでで、先行販売による獲得は5公演。
とはいえ、ここで安心するのはまだ早い。

譲り、譲られ、交換で微調整する!

改めて当選したキャストスケジュールを確認すると、
どうせなら全キャストを観られた方が満足度は上がります。

舞台仲間同士で当選状況を共有しながら、
「この日は行ける?」「このキャストはもう取れた?」
そんな会話を何度も重ねていく日々。

譲る側も、譲られる側も、
“チケットがある・ない”だけでは割り切れないのが観劇。
その公演にどんな思い入れがあるのか、
その時間をどう過ごしたいのか。
一つひとつ確認しながら、慎重に微調整を進めていった日々。

結果として、
2公演(3席分)を譲り、
1公演(1席分)を交換。

無理のない形で、全キャストを観られるスケジュールに落ち着きました。

電車の中で奇跡の巡り合わせ!

9月13日から一般販売が始まり、
この時点でチケットが取れていない舞台仲間もたくさんいて、
かてこさんも挑戦してみましたが、結果は全滅。

開始前から待機していてもサイトに繋がらず、
繋がった頃には「予定枚数終了」の表示。
公式、東宝ナビザーブ、ぴあ、イープラス、すべて完敗でした。

そんな流れの中で、
「SS席じゃなくても探してみようか」という会話から、
何気なくエリザベートのサイトを覗いてみたところ、
まさかの追加販売を発見!!

かてこさん

電車の中で、SS席1枚を獲得。
こういう巡り合わせがあるから、
本当に油断できません(笑)。

結果、全キャスト観劇にて着地!

3ヶ月にわたる濃厚なチケットやりくりを経て、
最終的には全キャスト5公演すべてSS席という、
満足のいく結果となりました。

<観劇スケジュール>

公演日時エリザベートトートフランツルドルフゾフィールキーニ少年ルドルフ席種&列
10/13(月祝)13:00明日海りお井上芳雄田代万里生伊藤あさひ涼風真世黒羽麻璃央谷 慶人SS席16列下手
10/13(月祝)18:00望海風斗古川雄大田代万里生中桐聖弥涼風真世尾上松也古正悠希也SS席11列下手
11/9(日)13:00明日海りお古川雄大佐藤隆紀伊藤あさひ香寿たつき黒羽麻璃央谷 慶人SS席7列上手
11/19(水)13:00望海風斗井上芳雄佐藤隆紀伊藤あさひ香寿たつき尾上松也古正悠希也SS席10列センター
11/26(水)18:00明日海りお井上芳雄佐藤隆紀中桐聖弥香寿たつき黒羽麻璃央谷 慶人SS席6列下手

かてこさん

16年の舞台歴の中でも、
これほど戦略的で、これほど長くチケットに奮闘するのは初めてでしたが、結果が良ければすべて良しです!

”観劇”に至るまで、にもドラマあり!

エリザベートの舞台そのものも壮大なドラマですが、
その前哨戦である“チケット獲得”にも、
一喜一憂を繰り返す立派なドラマがありました。

今回、かてこさんのチケット獲得までを並走していて、
1枚の、1席のチケットを獲得するために
情報を漏らさず、戦略的に申し込み、
獲得後も満足度を上げるための行動を怠らない姿勢に、ただただ感服です。

「その公演時間に、その場にいることに意味がある」

その時間の満足度を最大限にするために、
チケット獲得においても抜かりなく、
もう、さすがのかてこさんでした。

“観劇”に至るまでにも、
こんなにも濃く、こんなにも熾烈な物語があったこと。
それを間近で見て、並走して、
観劇ド素人のわたしにとって、大きな気づきと学びとなりました。

かてこさんのミュージカルエリザベートの舞台ファイルは以下より確認できます。