「あ、ほんとにもう終わるんだ……」
開幕後、2006年からの振り返り映像が流れ始めた瞬間、込みあげてきた想いでした。
2001年に結成され、デビューから24年。
数々の困難を乗り越えながらも走り続けたKAT-TUNが、
2025年11月8日――千葉・ZOZOマリンスタジアムで最後のステージに立った。
タイトルは『Break the KAT-TUN』。
3月末の解散から約半年を経て実現した、異例の“解散後ライブ”だ。
約3万人のファンが見守る中、炎、レーザー、紙吹雪、花火と、
これまでの歴史を総括するような豪華な演出が続いた。
2009年から応援し始めたグループのひとつ、KAT-TUNの最後の雄姿、
かてこさんも駆け付けました。

(2025年かてこさん撮影:会場内撮影禁止のため、遠くから。ZOZOマリンスタジアム開演前)
「Real Face」6人が揃った瞬間
セットリストは、ジュニア時代の「ハルカナ約束」から始まり、
代表曲「Keep the faith」など全51曲を披露。
見せ場はやはりデビュー曲「Real Face」だった。
ステージにはスモークが立ちのぼり、
解散前にグループを去った3名のメンバーカラーを含めた6色のピンスポットの光がステージに差し込む、
スクリーンには6人の映像が映し出され、6人の音源で歌い上げた「Real Face」。
赤のピンスポットにいたかつての仲間との背中合わせになる振付を再現した亀梨和也に、
さらに湧き上がる会場。
6人の歌声とともに、6人が“再び並ぶ”ように見せた演出。
その瞬間、客席からはすすり泣きと拍手が混ざり合った。
本編映像ラストのエンドロールでもかつての仲間への感謝も忘れない。
「Thanks to 赤西仁、田中聖、田口淳之介」
KAT-TUNのグループ名、歴史を構成した仲間とともに、
最後を締める心意気が熱い。
「解散後のMCって、何を話せばいいの?」
中丸雄一の自虐まじりの一言に、会場が笑いに包まれた。
「最近何してた?」
「解散後にライブできるって、ありがたいことだよね」
KAT-TUNらしい飾らないトークに、
ファンも自然と笑顔を取り戻していく。
亀梨和也が「27年前の今日にオーディションを受けて、今日が最後」と語ると、
ステージ上にも、どこか達成感のような静かな空気が流れた。
「KAT-TUNという青春を、誇りに思う」
メンバーの最後の言葉が、それぞれの25年を物語っていた。
上田竜也「始まる前までは、この日が来なきゃいいという気持ちと、
早くステージに立ちたい気持ちの両方だった。
KAT-TUNとしての人生を歩ませてくれてありがとう」
中丸雄一「本当に人に恵まれた。
一緒に歩んだメンバー、支えてくれたファンの皆さんの温かさの中で
四半世紀を過ごせたことが幸せでした」
亀梨和也「KAT-TUNは自分の青春であり、美学であり、誇りでした。
想像もできないような景色を見せてもらった。
これが最高の形だと思えるように、また新しい青春を作りたい」

(2025年かてこさん撮影:ZOZOマリンスタジアム前にて)
締めの「Real Face#2」、止まない「KAT-TUN」コール
3人が手をつなぎ、「We are KAT-TUN!」と叫んだ瞬間、
夜空に約3000発の花火が打ち上がった。
全てが終わったかと思ったそのとき、
スクリーンに「Real Face#2」のイントロが流れる。
3人がシャンパンを開け、浴びせ合いながら笑顔で歌う。
火柱と花火、スモークが入り乱れ、
ステージはまさに“KAT-TUNらしさ”の集大成だった。
3人の姿が見えなくなったあと、スクリーンの中で帆が燃え落ち、
ステージセット横の鉄骨も崩れ落ちていく演出。
『Break the KAT-TUN』のタイトル回収。
スクリーン映像は中央の“-”の文字だけが残る。
KAT-TUNを支えてきたHyphen(=ファンの呼称)への感謝の文字で締めくくられた。
そこからしばらくの間、止まない「KAT-TUN」コール。
もちろん、カーテンコールで出てこないことも重々承知のファンたち。
今日この瞬間が終わってしまったら、「KAT-TUN」と叫び、呼ぶ機会はもうない。
だから、最後の声援を気が済むまで叫び続けた。

(2025年かてこさん撮影:あっという間に解体されていくZOZOマリンスタジアム、寂しさひとしおな帰り道となった。)
観劇ド素人所感
Real Faceしか聞いた曲がなかった観劇ド素人のわたしでしたが、
配信を視聴しながら、胸が熱くなりました。
「解散してもライブをやる」ということの意味。
KAT-TUNの歴史を見届けたファンと、
自分たちの青春を終わらせる3人の覚悟。
MCの軽妙さと、終盤の男泣き、言葉を詰まらせつつも言葉を紡ぐ様子。
KAT-TUNらしさというものを体感し、“らしさ”を残したまま去っていく潔さに、
「終わり」ではなく「継承」のような余韻を感じました。
周年ライブに縁がなかった彼らが、念願の最初で最後の野外コンサートで、
ファンから止まない最後のカーテンコールを、
ステージ袖でどんな想いで受け止めていただろうか。
溢れんばかりのファンのエールが「KAT-TUN」に届きますように。
ステージに立つ人、その世界を創り上げるすべての人に、心から拍手を。
(Coffee break…)
次のページをめくる前に、温かい一杯を。
関連作品
いよいよ、『 Break the KAT-TUN 』 LIVE Blu-ray&DVDが2026年3月22日に発売されます。
【オンライン限定盤】(Blu-ray盤)『 Break the KAT-TUN 』 / KAT-TUN (仕様) 三方背デジパック仕様 ・ 64P(予定)ライブフォトブックレット封入/ストア限定盤 ラストライブ ブレイクザカトゥーン 2025
舞台ファイル:KAT-TUN LIVE TOUR
かてこさんが応援し続けた記録として、いつでも記憶とともに振り返れるように。
赴いたライブ&コンサート日程は以下の通り。
【公演名】Break the KAT-TUN
【公演期間】2025年11月8日
【会場】ZOZOマリンスタジアム
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia
【公演期間】2023年2月23日〜 2023年5月14日
【会場】横浜アリーナ&大阪城ホール&日本ガイシホール
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2022 Honey
【公演期間】2022年4月1日〜 2022年6月4日
【会場】国立代々木競技場 第一体育館&大阪城ホール&日本ガイシホール
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【公演名】15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN
【公演期間】2021年3月22日〜 2021年6月9日
【会場】大阪城ホール&ぴあアリーナMM
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2019 IGNITE
【公演期間】2019年8月9日 〜 2019年9月29日
【会場】横浜アリーナ&大阪城ホール
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST
【公演期間】2018年8月3日 〜 2018年10月21日
【会場】横浜アリーナ&大阪城ホール&日本ガイシホール
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【公演名】KAT-TUN LIVE 2018 UNION
【公演期間】2018年4月20日 〜 2018年4月22日
【会場】東京ドーム
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【公演名】KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR “10Ks!”
【公演期間】2016年4月3日 〜 2016年5月1日
【会場】東京ドーム&名古屋ドーム&大阪ドーム(京セラドーム大阪)
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【公演名】KAT-TUN LIVE 2015 “9uarter”in TOKYO DOME
【公演期間】2015年5月9日 〜 2015年5月10日
【会場】東京ドーム
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2014 come Here
【公演期間】2014年7月8日 〜 2014年12月31日
【会場】東京国際フォーラム ホールA&国立代々木競技場 第一体育館&横浜アリーナ&大阪ドーム(京セラドーム大阪)
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【公演名】KAT-TUN 新春勝詣 FAN MEETING 2014
【公演期間】2014年1月2日 〜 2014年1月4日
【会場】横浜アリーナ
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【公演名】KAT-TUN COUNTDOWN LIVE 2013
【公演期間】2013年12月30日 〜 2013年12月31日
【会場】大阪ドーム(京セラドーム大阪)
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2012 CHAIN
【公演期間】2012年2月11日 〜 2012年4月28日
【会場】東京ドーム
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2010 PART2:WORLD BIG TOUR
【公演期間】2010年5月2日 〜 2010年8月28日
【会場】東京ドーム&京セラドーム大阪
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【公演名】KAT-TUN LIVE TOUR 2010 PART1:ARENA TOUR
【公演期間】2010年4月16日 〜 2010年4月17日
【会場】埼玉スーパーアリーナ
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【公演名】KAT-TUN Break the Records 東京ドーム10days・京セラドーム大阪3days
【公演期間】2009年5月15日 〜 2009年5月21日
2009年6月14日 〜 2009年6月15日(追加公演)
【会場】 東京ドーム
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【公演名】不滅の10日間ライブ KAT-TUN TOKYO DOME 2009
【公演期間】2009年5月15日 〜 2009年5月21日
【会場】 東京ドーム
観劇&ライブ プラスアイテム
劇場やライブ会場での時間、その日を、少しだけ快適にしてくれる観劇アイテムをまとめました。
みなさまの観劇体験がよりよいものとなりますように。
双眼鏡(オペラグラス)
2、3階席はもちろん1階席でも、表情や舞台設定、背景、衣装の細部まで楽しみたいときに。
はじめての双眼鏡なら、小型なものから。
性能にも多少こだわりたい方には。
水筒
開演前後の水分補給に。劇場周辺で飲み物を探す手間を減らせます。
観劇中の集中力を維持するもの
BASE FOOD
小腹が空いて観劇の集中力が途切れないように。開演前や休憩時間に、手軽に栄養補給を。
ナリス ぐーぴたっクッキー
小腹が空いたときのお守りに。観劇前後の軽い携帯食として。
立見観劇にあると便利なもの
折り畳み椅子
立見だからって、立ちっぱなしでいる必要はないので、持っていくだけで快適に。
夏の観劇にあると便利なもの
携帯扇風機
駅から劇場までの移動や、開場待ちの暑さ対策に。
日傘
劇場までの移動や、物販列に並ぶとき、日差し対策に。
ネッククーラー
真夏の観劇・遠征・屋外待機の体力温存、熱中症対策に。
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「観たい」という気持ちを、最後まであきらめない方法もあります。
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同じ舞台でも、
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